紙をため込む体質

アトリエの見える化をしよう、と決心しました。見える化とは会社員時代によく聞いた言葉で、某企業のもの、あまり好きではないのですが。気づけば色んな棚に年代別にモノが散り、地層ができている始末。すこし制作が一息ついたのと年末の大掃除の流れで、どうにかしないと!とあせったのです。

クリアファイルの背には何にも書かない派なので、いっぱい並んだそいつらを開き、マスキングテープに内容を書いて貼っていきました。…自覚はありましたが、何とDMのおおいこと!行った展示・行きたかった展示、あまり興味ないけど印刷物としてかっこいいDM、…の合間に旅行先でもらった地図とか、いつもなら投げ出す混沌です。何でかやる気があったので、選別してだいぶ捨て、旅のものを別にしたら半分に落ち着きました。

気づけばDMだけで、4〜5冊・・・

しかし背に名前をつけると、ファイルも「これ以外のジャンルは受け付けんよ」とでも言いそうな堅い感じになるもんです。このキッチリした雰囲気や、中身が丸分かりになるのがどうもいやで、やらなかったのですが。名無しのファイルはおおらかで、その時期の気分を「これもいいよー」「ここも行きたいねえ、よしとっとけ」と受け入れてくれる感じがして、がんがんたまっていきます。悪くはないです。卒論提出の紙と一緒に、ハンバーグつくるらしい買い物メモが挟まってました。ちょっとした微笑みをもらえることもありますが、大半はなぜこれを今まで持ち続けた!と憤るような紙たちです。こいつらで地層ができていきます。

だから本当は「千と千尋」の釜爺の引出しみたいに把握できてるのが、憧れです。釜爺じゃなくても、ジブリはそういう感じにものがしまわれてるシーンが多いですね。色んなものにマスキングテープでラベルをつけて、確定したら剥がそうという魂胆で、お掃除を進めていってます。実現性は、さておき。。

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整頓してたら久々のテキストなどもでてきました。そのひとつが、とてもエキセントリックなユカリチャンの文章!ユカリチャンなどと呼んでいますが比較文化の先生でして、講義内容・佇まいなどからも友人と共に多いにはまっていました。文化にはヒエラルキーがあるのよと、わー、そこに触れていくのって面白いねと最初に気づかせてくれたのは、芸術系の授業ではなくユカリチャンでした。懐かしみつつ読み返そうと思います。いまもいらっしゃるのかしら。

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