久々の更新です。
作品を展示できる機会があればなあ、きっとそのうちあるさとぼんやり思いつつ、じみに描いています。ここでお知らせしたいです。
さて、折角ですので少し、地元つくばのこととかを書こうかと思います。
先日、まさかの雪の土曜日、「JAXA」の一般公開に行きました。宇宙関係のとこですね。 SF映画で見るような管制室も見学できて、「きぼう」からの地球の映像と、よくわかんない時刻をあらわす電光掲示板が4つちかちかしてました。当然だけどふつうに働いてる人がいて、彼らのうしろあたまを見てたら、ふつふつ、久々に感激。
実はわたし、ちいさい頃の夢が宇宙飛行士でした。まんが図説「宇宙の不思議」かなんかを読み込んでたんだけど、そこには宇宙飛行士を目指すあごの割れた屈強な中年男性が、様々な訓練に挑戦するさまが。。。女子が宇宙船で浮きながらピアノをひく(当時習ってました)そんなまんがちっくなイメージは瞬く間にくずれ、ぜんそく持ちのわたしは夢を諦めたんです。山崎さんはあの図説を覆してくれた。
ちなみに写真はどこかの棟の横にあった看板。映画「ミスト」のドSな後味を彷彿とさせます。
いつか絵描きも「宇宙で絵がかけるか」って行くでしょうか。ポロックが無重力下で筆をふるったら、殺人ものなんじゃないか。でもどうしても「アイスランドの間欠泉でしゃぶしゃぶできるか」と同じのりかなあって不安がある。
いや、いっそその方がいいんですかね。宇宙ステーションが遺産になる頃、ポスト出川氏みたいなの/或いは絵かきがキャンバス持ってプカプカやるのかも、なーんて思わなくもない。
さすがに寒さも終わりか、近くの八重桜の並木が、日に日に花開いていく様子は力強くて見事。
ほぼ毎年、このピンク色を作品に入れたくて取り組むけど、うまくいったためしがありません。難しい。これを書いてるそばから大雨が降ってきました。