こんにちは。
先月の猫の日あたりに、ワークショップ講師を務めさせていただきました。ばたばたしていたらすっかり春に…
開催の記録を簡単にまとめてみます。
WSではまず導入として、風景って何だろうという問いからスタート。目にうつるもの何でもそう、色んなものの組み合わせでできてる、変わる、などとお話してから、会場の建物付近を歩いて観察タイム。
室内に戻り、絵具や色紙などの素材から使いたいものをピックアップ、外で着目したことと組み合わせて、いざ風景をつくってみる。風景を描く、にしなかったところがミソです。
会場の島名交流センター(公民館的なもの)は年季の入った平成の建物という感じで、その造作や枯れた冬景色に、参加者の方たちそれぞれが気になるものを見つけていました。
WSで大事にしたのは、つくりながら素材の性質に気づき、それを試して方向転換していく体験。それからタイトルの通り、色紙を使って思いがけない色の組み合わせやよさに気づくことです。
次々に材料に触れて気のおもむくままつくっていく人
好きな色を塗り広げる/切って貼る人
外で見てきたものをどんどん描き込んで画面を更新していく人
繊細に色を選び調整する人、トレーシングペーパーに絵具、を試す人 などなど
参加者によって計画性の度合いが異なり、そこと偶然性との折り合いをどうつけるかがおもしろく、また難しそうでもあるところでした。
ある段階で色紙を貼りはじめると、みな一気に制作のスピード感を増していくのが興味深かったです。使い方もそれぞれの作品で異なっていて良かった。
充実した時間を体感してもらえていたら、何より嬉しく思います。
自分自身の制作で大事にしていることを盛り込むワークショップ、
私のみでは客観視し整理することはなかなかできませんでした。
本企画の計画段階から実施までサポートいただいたつくば市芸術文化推進課さまに、深くお礼申し上げます。
Photo no.2-4, no.6-12: つくば市芸術文化推進課より提供











