5月、大通りに面した壁を借りて、
絵の延長のような制作をしてたものはこんなかたちに。
学校で立体に関する授業をほぼ受けなかったんだけど(カリキュラム的に無理だった…)、実は会社勤めの頃、立体によく触れていました。POPとか紙器設計をしていた時期に。
といってもすごくクリエイティブな仕事というわけではなく、職人的な性質の強いもの。ものにピッタリの箱とかつくれる(これはちょっと便利)。
この時のことが、今回はかたちに対処していく支えとなりました。それで、三角とかがぽつぽつある。ちょっと懐かしかった。
ものが時間や用途から離れて意外な使われ方をするのを見るのが好きなんだけど、無形の技術についても、それがたかだか自分という範疇でも、そんな意外が起こりうるんだなあと思うと、おもしろいものです。