葉牡丹をのばしきってみた

茶碗に植えた葉牡丹ですが、気温が上がり春になるにつれてえらい変貌を遂げました。中心が盛り上がって縦方向に葉と葉の間隔が開きだし、どんどん伸びてったのです。特別に手入れをしたわけでもないので、とにかく強い草みたいです。


で、ついに花まで咲きました。葉牡丹は菜の花とかの仲間らしく、もとの形からすると、もはやまったく別の生き物というかんじ。


そもそも葉牡丹といえば、小学校の花壇なんかに冬の間ゴロゴロと植えられている、キャベツ・・・というイメージで、春になったら可憐な花たちとごっそり交換されていた。こんな変化をするなんて、知人に教えてもらってネットで見るまで知りませんでした。もっと不気味な姿に?なるかと半ばおそれていたんですが、案外すんなり見られるのは、茶碗サイズだからなのか、それとも実はよく見かけてるのに気づいてなかったからなのか。実はわたし、季節ごとに突発的にホームセンターの園芸コーナーをうろつくのですが、冬の葉牡丹はサイズや葉の形でかなりバラエティに富んでます。
わたしはまだまだ植物を枯らしやすいので、丈夫な小さい葉牡丹はなかなか楽しいんですが、それでも昔の小学校の花壇に並んだでかい葉牡丹がにょきにょき伸びたらなあと思うと、やっぱりホラーかなと思います。その、菜の花だ!と気づく手前の段階が、きっと。

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