今朝はみなさん、空を見上げてたでしょうか。天気予報がころころ変わりましたが、金環日食、つくばは晴れて観察できました!輪っかの太陽が目に焼きつきました。
日食がちょうど登校時間にかかるので、子の学校では登校を1時間早めて校庭で観察する、ということをしていました。保護者も観察に参加してよい、と。そこで、日食とそれにわいわいする子どもたちを見に行ってみました。
全員黒い日食グラスをして、ちょっとサイバーな雰囲気で楽しんだようです。いつもと違う月曜日、きっと記憶に残る光景だったでしょう。いま日食の仕組みがわかんなくても、興味を持ったときに思い出せるといいね。
ミーハーと思われるかもしれないけど、天文などの現象は、つい好きで反応してしまうわたしです。最初に夢にえがいた「将来なりたいもの」は、実は宇宙飛行士でした。ピアノを習ってたので、親の気持ちをくむつもりで「宇宙船でさかだちしてピアノを弾く」などと言っていたはずかしい記憶が。しかし、まんが「宇宙のふしぎ」か何かで宇宙飛行士になるにはかなり体力が要るらしいというのを知り、子どもながらにあっさり自分にはむりだわ、走れないしと諦めたのでした。乗り越えなきゃいけない難関はもっと他にあったのでしょうが。そしてピアノもやめています。
しかし晴れすぎたようで、日食そのものは、カメラでは撮れませんでした。かわりに木漏れ日の変化を撮ることができました。これはきれいだった。昔の人、日食の仕組みとか理解される前に見てたら、いや、おそれを感じたかもです。というか、最初に日食に気づいた人の衝撃ってどんなだったんですかね。そもそもよく気づきましたよね。
いつもは意識しないけど、いろんな光が太陽のかたちなんですね。一番上の写真は、日食グラスの穴を通る光も三日月形になっていたところ。三日月形探しはなかなか楽しかったです。次の日食では、何か用意して遊んでみたい。