BankARTでの展示は、先日終了しました。最終日だけ会場に居られたんですが、たくさんの方にご来場いただき、嬉しい限りです。どうもありがとうございました。
2011年にBankARTのレジデンスに参加した際、開放的な空間で下書き状態の自作を見てみたら、何かとても窮屈であることに気づきました。以来、自分のアトリエに戻ってからも、制作中の作品をじっくり見るときには、BankARTの空間にこれがあったら大丈夫か。構図、内容に限らずスタンスについても、ありかたのバランスというか。勝手ながら、かなり想定しながらやってきました。
今回は、窮屈に見えなかったと思う。少しほっとしました。
ご存知の方も多いかと思いますが、この場所が終わってしまうこと、とても残念です。ただ、最後に展示することができ、ありがたく思っています。