用事があるのを口実に、1人出かけて都会をうろうろしたエイプリルフール。ずっと行きたかった、東神奈川のパンタグラフさんのスタジオと、その2件隣にオープンしたばかりのアトリエカフェ「喫茶コマドリ」にお邪魔してきました。
パンタグラフは、主に広告等の分野で造形物・コマ撮りアニメーションなど幅広く制作活動されているアーティスト集団。どこかアナログなかわいさも漂う、すてきなものをつくられてます!絵描きのわたしには、どうやってつくってるのの連続。
パンタグラフのみなさんで手を入れた「喫茶コマドリ」の内装は、古い雰囲気とあらたなパーツたちの組み合わせが絶妙で、見とれてしまいました。
今まで出会った、ものづくりに携わる方々との話をふと思い返してみると、みなさんメインの制作の他に、つくる分野をどんどん広げていくような印象があります。最初はアトリエで使う小さな台をつくるようなことからスタートするんだろうか。あれも、これも、つくれるんじゃないか、つくりかえられるのでは、と感じて手を入れてくのは、ごく自然な流れなのかもしれません。そのうち建物全体にいくんですね。わたしのところには、座面のウレタンがはみ出てしまって張り替えを目論んでいるロッキング・チェアが一脚。布探しに困ってたところ、いいアドバイスをいただいちゃいました。
「喫茶コマドリ」ではとにかくお話ばかりしてしまって、何だかカメラを構えるタイミングを失ってしまいました。出たところで、プレゼントされたという寄せ植えをパチリ。何ともいえないレモン1個(・ⅴ・)落ちないでいてほしいけど、春の嵐でどうだったろうかなあ。
そのパンタグラフのスタッフで作家の佐野彩夏さんと、今度のGWに青山のスパイラルで開催される「SICF13」に同じ日程で出展するということが判明!ステキな偶然もあるものです。
この展示に関しては、また記事を改めてお知らせします(・ⅴ・)
その日は夕方に吉祥寺のArt Center Ongoingで壮大な展示に度肝を抜かれたあと、同級生のまきちょんと吉祥寺ごはんを。イタリアンということですがパエリアがおいしかった。何より偶然にも4/1がこのお店の6周年記念日だったらしく、それにちなんでワイン1本600円でサービス!久々にじっくり話しておおいに活気をもらって、楽しい時を過ごしてきました。