薄紙の作品のこと&CV更新 About Thin paper works & Updated CV

個展が終了してあっという間に2週間ほど過ぎてしまいました。
お越しいただいた皆様、どうもありがとうございました。

CVを更新しました。過去のワークショップ情報補足等です。

もう少し、会期中書きそびれていた作品について、書いておきたいと思います。

■薄紙の作品のこと

薄紙の絵はいずれも2014年のCoffee & Art という展示で発表した作品だった。
その作品にはさらに元があって、2007年の個展でつくっていた(自分でもやや忘れかけ)共同アトリエのテンカウントの窓に吊るしている写真があった。
久々に見ると、違いはあれど結局ずっと同じようなことをしているのでは…という気がしてくる。

生の紙を数枚重ねた状態で絵を描くと、下の紙まで絵具が滲んで染みる。その2, 3枚目に染みた調子が魅力的に見えて、重ね順を入れ替え加筆したり縫って順を固定したりしてつくったもの。
今回、本当はこの方向の新作を予定していたけれど、時間の面と、過去の作品が十分良く見えたことから過去作になった。ただし展示方法は変えていて、2014年は窓辺に吊るして自然光を透かす方法、はるひではライトボックスに平置きする方法。
クロストーク記事(前編)にて、鷲田さんに丁寧に読み取っていただいてます。まだ色々試したい制作です。

Posted in art

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